猫の目の色を比較、うちのスコちゃんの瞳はヘーゼル🐱
ネコ様の瞳はとても大きくきれいで、宝石みたい✨
ネコ様の瞳の色は大きく分けて、
- グリーン
- ヘーゼル
- アンバー
- カッパー
- ブルー
- レッド
- オッドアイ
の7種類。
でも、この瞳の色は生まれたときからではない。
子猫が成長するにつれ、瞳の色は変化していくのだ。
それでは、ネコ様の瞳のカラーバリエーションについて、それぞれ詳しく紹介していくにゃ🐾
子猫のころは、みんなブルー
実は、子猫のころはみんな「キトンブルー」と呼ばれる透き通るような青い瞳をもっている。
生後2か月を過ぎたころから瞳の中にある光彩部分のメラニン色素が増え、グリーンやアンバーなどの瞳の色に変化。
最終的には、瞳の色はお父さんやお母さんから受け継ぐことが多い。
よって、遺伝により決定する。
メラニン色素が少ない順に並べると
ブルー ⇒ グリーン ⇒ ヘーゼル ⇒ アンバー ⇒ カッパー
となる。
7種類の中でレッド、オッドアイは特に珍しい。
ブルー
ブルーは、メラニン色素が一番少ない瞳の色。
成長過程でメラニン色素が増えず、瞳の色が変化しないままの猫もいる。
白猫に多くみられるのも、この瞳の特徴。
私たち人間の目からはブルーに見えるが、実はほとんど透明なのだ!!
これは空気中を浮遊している細かい粒子が光を散乱し、太陽光が大気で散乱され空が青く見えるのと同じ現象で、「レイリー現象」という。
グリーン
グリーンは、メラニン色素が二番目に少ない瞳の色。
メラニン色素が少ないのにグリーンに見えるのは、ブルーと同じレイリー現象で少量のメラニン色素が働き、瞳の中で光の反射が起きているためだ。
日光を取り入れにくい寒い地域の猫に多いと言われ、日本の猫には見られない瞳の色。
ヘーゼル
ヘーゼルは、メラニン色素が三番目に少ない瞳の色。
グリーンからイエローの美しいグラデーションが特徴。
しかし、グリーンの色調が弱いため、アンバーやカッパーに見間違うこともある。
アンバー
アンバーは、メラニン色素が二番目に多い瞳の色。
「琥珀色」とも呼ばれ、アンバーはイエローの単色だけの瞳が特徴。
ヘーゼルと混同されがちだが、ヘーゼルはよく見ると複数の色が混ざっている。
強い黄色に見えるアンバーは、猫らしさを感じさせる色でもある。
カッパー
カッパーは、メラニン色素が一番多い瞳の色。
ブラウンの単色だけの瞳が特徴。
日光を浴びやすい温暖な地域の猫に多いと言われ、日本の猫によく見られる瞳の色。
レッド
レッドは「アルビノ」と呼ばれる先天的遺伝子疾患を持つ猫。
メラニン色素を持っていない、作れないのが特徴。
メラニン色素を持っていないので、猫の目の奥にある血管の色が見えてしまい、レッドの瞳となる。
白猫にみられるのも、この瞳の特徴。
オッドアイ
オッドアイは左右で色が異なる瞳を持っていること。
正式には「色彩異色症」という。
白猫に多くみられ、その色の組み合わせは、片方がブルーでもう片方がブラウン、イエロー、グリーンのどれかであることが通常だ。
オッドアイの原因は、
- 先天性の遺伝の関係
- 後天性の事故や病気
- 手術
などがある。
オッドアイの中でも珍しいのは「ダイクロイックアイ」と呼ばれる瞳の色。
1つの瞳に2色あり、はっきりと分かれているのが特徴。
さいごに
以上、「猫の目の色を比較、うちのスコちゃんの瞳はヘーゼル🐱」でした。
こんなにバリエーションがあると、見ているだけで引き込まれてしまいそう(#^^#)
皆さまのネコ様は何色でしたか?
ちなみに、うちのスコちゃんはヘーゼルでした(≧▽≦)
瞳孔が細いので、ちょっと分かりづらいね(´・ω・`)
分かりやすい写真でアップすると、こんな感じ♪↓↓
グラデーションがきれい(๑>◡<๑)
今日も最後までありがとうございました✨
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